ワダソウとヒトリシズカ
ワダソウ
本州中部以北と九州の一部に分布する多年草です。主に山地の明るめの林内に生育します。
花弁は白色の5枚で先は少しへこんでいます。 明るい小豆色をした葯が綺麗ですが、花粉が飛んでしまうと黒ずんでしまいます。
ワチガイソウの仲間との区別は、花びらのへこみと、花に近い2対の葉が接してつくので4枚輪生して見える点です。
ヒトリシズカ
日本(北海道~九州)、朝鮮半島、中国に分布するセンリョウ科チャラン属の野草で、主に林床の木陰に自生します。
根茎が地中を横に走り、そこから芽を出してたくさんの茎を直立させます。葉が完全に開ききる前、茎の先端に糸状の白い花がブラシ状に咲きます。
白い糸状の部分は雄しべで、花びらや萼はなく葉は茎を囲むように4枚が同じ高さに付きます。
若い葉は濃緑色でみずみずしい光沢があり春に芽を出して生育し、晩秋に地上部が枯れて冬は地下の根茎の状態で越す多年草です。
草姿を静御前に見立てて花穂が一本なのでこの名前がついたようです。
いいなと思って頂けましたらポチットお願いします。
にほんブログ村
おはようございます(*^-^*)
ワダソウ・・・とは名づけ主の名前から?
初めてみる可愛いお花ですね~❀
ヒトリシズカ・・・この名前がまた好きなんですよね~(ノ´∀`*)