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九州鳥物帳

旧吉原家住宅

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旧吉原家住宅は大規模で細部の意匠に優れ、建築年代も確実なものとして九州でも特に重要な建築物です。この住宅は柳川藩小保の別当職(今で言う町長さん)を代々勤め後には蒲池組の大庄屋となった吉原家の居宅です。伊能忠敬の測量日記には文化9年12月に二度にわたって小保町別当吉原正右衛門家に止宿したという記録も残されています。主屋の建立は文政八年の墨書きが残っていて当主吉原三郎左衛門三運により建築されたと考えられ...