忍者みたいな ミソサザイ



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ミソサザイを撮影に出かけて暗い原生林を片道30分歩いて小鳥たちの水飲み場まで到着するとあちこちから綺麗な小鳥の囀りが聞こえてくるのですがはてどこにいるの?

しかもお目当てのミソサザイはそこらあたりには見当たらないし。

仕方がないので半分あきらめて少し森林浴でもしてよい空気をたくさん吸って待っていたのですが一向に気配なし。

でも右側から大きな声の囀りが聞こえてきたので見てみると座ってる場所から1.5メートル右側の枯れ枝に止まってるジャン(笑)

カメラは手に持ってなかったので刺激しないようにそっとカメラを持って。

構えたら逃げるかなと恐る恐る構えても一向に動じる気配もなくすごくきれいな声で囀って全然お構いなし(笑)

この枯れ枝がお気に入りなのかこの枝で2分以上囀って水飲み場の奥にあるコーポ・サザイへ帰ってゆきました。


国内の野鳥のなかでも最小種のひとつであるミソサザイは、沢沿いなどの湿った林が好きな鳥で、枝や地面をちょんちょんと移動しながら昆虫やクモを探してはついばみます。

全身地味なこげ茶色で体長は 10㎝程度ですが、小さい割に声が大きく、 森の中に響き渡るような高音の澄んだ声でチリリリリッとさえずります。

ミソサザイは、ほぼ全国の亜高山帯に生息し、秋から春にかけて低地に移動して越冬します。

オスは自分の縄張りを持ち、コケなどを利用して木の根元や崖のすき間に球形の巣を作ります。巣には出入口が2ヵ所設けられ、外敵から襲われると反対側の出口から脱出します。
 
ミソサザイは、日本では古くから知られており、古事記や日本書紀にも登場する由緒ある鳥ですが、西洋においても数々の民話の中に登場します。

ある有名なスコットランド民話によると、ある日、鳥たちが集まり、一番高く飛べた鳥を自分たちの王とすることにしました。ワシは得意げに飛び立ち、誰よりも高く昇っていきました。

ところが、いよいよ最高点に達しようとしたその時、ワシの首につかまっていたミソサザイが飛び上がり、見事ワシに勝利しました。ミソサザイは王として認められ、それ以来鳥の王様と呼ばれるようになったとのことです。


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